隠居ねこのティールーム

隠居ねこが仕事の合間にお茶を楽しむブログです♪

【茶葉レビュー】Janat C'est Moi ジャンナッツ セモア

こんにちは!隠居ねこです!

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック- - 隠居ねこのティールーム

 

 

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今回は、フランス・パリの紅茶ブランド「Janat(ジャンナッツ)から

アップル、アーモンド、バニラにスパイスをミックスした「セモア」のご紹介です!

創業者であるジャンナッツ氏の個性が光るブレンドティーとなっています。

 

WEB販売では、50~100g缶の販売もあるようです。

今回は、気軽に購入ができる「カルディ」で1パックずつの個別パッケージを購入しました。

手に取りやすいおしゃれでかわいいパッケージになっています!

封をあけると、シナモンとジンジャーの刺激的な香りが広がります。

 

【香り】 ★★★★★

【渋み】 ★★☆☆☆

【コク味】★★☆☆☆

【水色】 ★★☆☆☆

 

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■パッケージ

茶葉にブレンドされている「リンゴ・シナモン・アーモンド・バニラ」とジャンナッツのブランドマークでもある猫2匹がデザインされています。

薄めのピンクベージュを基調としたデザインで温かみが感じられます。

 

こちらに一個のティーバッグが入っています。

 

 

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ティーバッグの形

プラスチック製と思われるの大きめのネットです。

金属などは使われていませんが、プラ製なので加熱には注意が必要かも。

 

茶葉が大きいせいかかなりしっかりとしたつくりです。

三角錐型のティーバッグに大きめの茶葉が入っています。

 

 

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■茶葉

全体的に黒っぽい大き目の葉が入っています。

細かい葉のティーバッグがこれまで紹介してきたものは多かったので新鮮ですね。

茶葉からは、ジンジャエールのような甘くすっきりとした香りがします。

またほのかにスパイスの香りが漂います。

白い塊がおそらくリンゴ…?

黒い茶葉を気になって食べてみたのですが、ピリッとしたシナモンの味がしました。

 

 

■いれかた

パッケージに特にいれかたなどの記載はありませんでした。

茶葉が大きいということもあるので

・3分間蒸らす

・左右に3回揺らして取り出す

 

上記の手順でいれてみました。

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■香り

京都の有名なお菓子である「八ッ橋」を優しくしたような甘い香りが漂いました。

おそらくシナモンの香りだとおもいますがにっきのような香りという印象です。

 

■水色

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水色は明るい赤色で透明感がありました。

 

■味

*あくまで一般消費者のレビューです

まず一口目は、まるで「飲む八ッ橋」という感じでした!

香りはスパイシーで口に入れると少しピリピリとした刺激があります。

ほんのり甘さも感じるどこかエキゾチックな雰囲気の味です。

 

飲みなれてくると、甘くないアップルパイのような風味が次第に顔を出します。

紅茶の渋みや苦みはほとんど感じません。

 

ベースとなる紅茶のうまみや風味が

うまく、スパイスやアップル、アーモンド、バニラなどをまとめているように感じました。

口に含んでいるとシナモンの辛みやうまみとリンゴの風味が交互にきて

スパイシーなアップルパイを食べているかのような風味がある飲み口です。

 

飲み終わりも、リンゴの酸味と思うようなきゅーっとする味と

紅茶の渋み・うまみがマッチして爽やかに抜けていきます。

 

爽やかでありつつもスパイシーな紅茶をお探しの方

アップルパイが好きな方におすすめの紅茶だと感じました!

ぜひ飲んでみてください。

【茶葉レビュー】Janat Merci-ジャンナッツ メルシー 100g缶

こんにちは!隠居ねこです!

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック- - 隠居ねこのティールーム

 

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今回は、フランス・パリの紅茶ブランド「Janat(ジャンナッツ)から

イチゴの果肉とバニラを香り付したフレーバーティー「メルシー」のご紹介です!

優しく華やかないちごの紅茶です。果物のイチゴを食べているかのような

フレッシュさがあり、とてもおいしい紅茶です。

カルディやジャンナッツの直営店で購入できます。

 

濃い赤よりのピンクを基調に黒で引き締めたエレガントな配色の缶に

イチゴのイラストがあしらわれている専用缶で販売されています。

 

シュリンクを外す前からすこしイチゴのいい匂いが漏れ出しています。

 

【香り】 ★★★★★

【渋み】 ★★☆☆☆

【コク味】★★☆☆☆

【水色】 ★★☆☆☆

■総評

軽やかな飲み口で華やかな紅茶です!

紅茶の苦みは少なく、いちごをたてるブレンドになっているように感じました。

紅茶に甘みはないのですが、独特の香ばしさと酸味があって

クッキーやフィナンシェなどのバターが入った焼き菓子と相性がいいように感じました♪

 

■パッケージ

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落ち着いた濃いピンクを基調として、黒・金色を差し色にまとめたエレガントな

パッケージです。缶の蓋は裏面も赤色で丁寧なつくり。

フランスのエレガントさが漂います。

 

ティーバックの形

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今回は、ティーパックではなくてリーフタイプになります。

蓋を開けると、鈍い金色のパックが現れます。

パックはジャンナッツのロゴ入りで華やかな感じです。

 

■茶葉

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パッケージには「スリランカ産」と表記があります。

葉はちょっと大きめ。特徴を見た限りでは素人目にはキャンディっぽい…?

いちごとバニラのフレーバーティーなのでそれぞれ

バニラ成分は香料として

いちご成分として「イチゴの葉」と「乾燥いちご」が

茶葉に混ぜて添付されているようです。

 

ベージュ色の塊は、食べてみるとイチゴの味がしたので

乾燥いちご、茶葉に比べかなり明るい黄緑色の葉は乾燥イチゴの葉

だと思います。

 

■いれかた

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ティーバッグではなく茶葉なので今回は、ティーポットを利用して

入れていきたいと思います。

パッケージ記載によると、抽出時間は3分~5分との事。

以下の方法で入れてみました。

 

①ポットを温めておく

②ポットに茶葉をティースプーン2杯分入れて熱湯を注ぐ

③蓋をして、ティーコージーをかぶせて5分蒸らす

④温めておいたカップへそそぐ

 

■水色

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水色は透明感の高いかなり明るい赤~オレンジ色の水色です。

ほのかにピンク味もある気がしてかわいらしい色合いですね。

 

■香り

とても華やかで優しい香りです!

茶葉の時点でもバニラのほのかなかおりと甘酸っぱいイチゴの香りが漂います。

紅茶として入れてみると、香りは強いわけではないですが

優しいバニラと甘いイチゴの香りがします。

主張は少なく、紅茶の香りをたてて風味を増幅させているような感じで

香りに厚みが増した感じがします。

 

■味/ストレート

*あくまで一般消費者のレビューです。

飲み始めは、香りに反して爽やかな渋みを楽しめます。

そのまま口に含んでいると、ほのかな甘みとイチゴの酸味を楽しめます。

渋みはほとんどなく、イチゴにあわせ酸味が少しある…と感じました

イチゴの葉が入っているせいなのか、独特の酸味と苦みを若干感じました。

華やかな飲み口で、甘いお菓子などとも相性がよさそうです。

【茶葉レビュー】日東紅茶 デイリークラブ

こんにちは!隠居ねこです!

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

 

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック- - 隠居ねこのティールーム

 

今回は、 日東紅茶さんから発売されている「デイリークラブ」のレビューです!

こちらはビジネスホテルでの紅茶として、全国津々浦々のスーパーなど

広く目にする機会が多い日本ではとてもポピュラーで歴史のある紅茶です。

 

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【香り】 ★★★★☆

【渋み】 ★★★☆☆

【コク味】★★★★☆

【水色】 ★★★☆☆

 

■総評

日常に寄り添った紅茶で飲んでみると、特別なお菓子などを準備しなくても

手軽に紅茶のおいしさを味わえる!と思いました。

価格帯も100Pなど大容量で300円台で売っていることも多いのですが

価格以上のおいしさなので、普段紅茶を飲んでいなかった方も

気軽に手に取って楽しんでもらえる紅茶だと思いました。

 

日東紅茶とは

日東紅茶は、自社の紅茶販売の歴史をwebページで紹介されています!

日東紅茶の歴史|日東紅茶

 

日本で最初の国産ブランドの紅茶「三井紅茶」として1927年に誕生。

紅茶は当時、船来高級品で一般家庭にとっては手に取れない高級品だったそう。

そんな紅茶を一般に広く安定した品質で手ごろな価格で届けたいという信念のもと

日東紅茶」へブランド名を改称し、国内で親しまれる紅茶になり今日まで至るようです。

 

■パッケージ

黄色のパッケージに赤いティーポットがかかれ、白いロゴで「Daily Club」

と書かれているのが目印です。

優しい温かみのあるパッケージデザインです。

背面には、入れ方が図式+説明で掲載されていたり、茶葉のこだわりも記載があったりと賑やかな感じです。

紅茶を普段飲まない方にもおいしい入れ方が丁寧に説明されているので手に取りやすい

キャッチーさがあると思います。

 

 

ティーバックの形

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外箱からの中身は、個別包装のパックになっています。

表記は「紙」とありますが、内側はアルミっぽい素材で加工されており

風味が変わらないように工夫がされているようでした。

パッケージのイラストに工夫があり、かわいくてほっこりしますね♪

 

ティーバッグは、紙製でホチキスなどの金属使用はありませんでした。

目の細かい紙製のバッグに細かい茶葉が入っているのがうかがえます。

 

■茶葉

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茶葉を見ていきましょう!

パッケージでの産地は「スリランカ・インド・その他」と記載があります。

茶葉の色は赤褐色に近い感じ。あまり暗さは感じません。

茶葉は細かいが葉っぱがそのまま刻まれて細かくなったような感じです。

 

工場見学|ちゃたろうの森|日東紅茶

日東紅茶では、製造工程をホームページ上で特集として公開しているようです。

こちらで色々なお茶を買い付け、選定…し「日東紅茶として」

の味がぶれないように社内でブレンドしているようです。

 

■いれかた

日東紅茶」の公式ホームページのほうで

図式で紅茶の美味しい入れ方が紹介されています!

紅茶のおいしいいれ方|日東紅茶

今回のティーバッグに限らず、何かしらの紅茶を飲む際に

とても参考になりそうで一見の価値ありだと思います♪

 

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※最後は左右に振ってみました

 

■水色

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水色はやや濃い赤褐色です。

透明感がああり綺麗です。

 

■香り

香ばしい草の香りがする

 

■味/ストレート

*あくまで一般消費者のレビューです。

飲み始めは香ばしさがあり、渋みと酸味、滋味があります。

人によっては渋みを強く感じるかもしれません。

飲み終わりは渋みが強く残りますが、

独特の甘味があり、渋みがうまみへ変わっていきます。

 

 

 

【茶葉レビュー】日東紅茶 ミルクとけだすティーバッグ はちみつ紅茶

こんにちは!隠居ねこです!

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック- - 隠居ねこのティールーム

 

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今回は、お湯を注ぐだけで「ミルクティーになる!」とSNSで話題になった

日東紅茶から出ている「ミルクとけだすティーバック はちみつ紅茶」を

レビューしていきたいと思います!

ミルクとけだすティーバッグ はちみつ紅茶|ティーバッグ|日東紅茶

 

【香り】 ★★★☆☆

【渋み】 ★☆☆☆☆

【コク味】★★★☆☆

【水色】 評価無し

■総評

最初に、こちらの商品「即席ミルクティー」としてみるととても優秀な一品です。

4パックでの価格設定を見ると安いとは言えないのですが

熱湯は準備できるが、そのほか細々したものの準備ができない…とか

持ちよりで花見をするけど、わざわざミルクは衛生観点からも持っていけない。。

でもミルクティーが飲みたい!という場面で

 

お湯を入れるだけで他の調整は必要なく

クオリティの高いミルクティーを手軽に楽しむことができるのはすごいと思いました!

 

■パッケージ

今回開封後のパッケージ撮影となってしまったのでちょっと欠けています

白、黄色、オレンジを基調に優しく豪華な感じのパッケージ。

 

ハニカムやはちみつサーバーの写真などが入って「はちみつ感」

を感じさせるパッケージになっています。

 

優しい色合いでパッケージの時点でかなりおいしそうですね♪

 

パッケージの袋はチャックのついたアルミ袋になっていて

そのまま保存することが可能です。

 

ティーバックの形

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ティーバックは紙製の目が細かいテトラ型です。

リプトンのピラミッドに近い印象を受けました。

 

金属は使用されていないようです。

 

中身は、何やらたくさん入っているようなので切ってみてみましょう

 

■茶葉

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茶葉は紅茶より、白い粒が全体的に目立ちます。粉のボリュームもかなり多く

お皿を覆いつくす量。

「ミルク入りティーバッグ」とパッケージ表紙にも記載があるので

ミルクパウダーと香料がいっぱい入っている感じだと思います。

ちょっとわかりづらいですが、拡大してみると大きな白い塊(甘味料?)

と白い細かい粉(ミルクパウダー?)を見て取ることができます。

 

紅茶葉は細かく、表記にはインドネシア産とあります。

「紅茶の大辞典」によるとインドネシアはジャワやスマトラでの茶葉栽培が盛ん。

赤道直下ということもあり、安定した気候でほぼ年間を通して安定した品質で

生産がおこなわれているそう。製造方法はオーソドックスが主流としつつこちらも大量生産に対応したCTC製法も行われているようです。

 

こちらは大量生産の商品ですので、安定して手に入る茶葉を使用するのは納得ですね。

 

ジャワ、スマトラのお紅茶は

・茶葉は赤褐色

・水色は透明感のある赤色から褐色

味は、

・渋みは弱くマイルド。独特の弱いスパイシーな香味があるとのこと。

茶葉だけではこれ以上観察できないので味で詳しく見てみましょう。

 

■いれかた

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*前提として器を温めています

1)温めた容器にティーバッグを入れる

2)熱湯を入れて蓋をして90秒蒸らす

*テトラティーバッグだったので取り出す前に左右に3回揺らしています。

 

熱湯を入れた途端はちみつの優しい香りが漂いました。

取り出した後のティーバッグはミルクや香料が溶け出した後でたくさんあった

中身は紅茶の茶殻だけになっていました。たっぷりミルクパウダーが入っているみたいです。

 

■水色

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少しオレンジみを帯びたベージュの濃い色です。

入れたそばからお湯の色がベージュ色になっていきます。

 

■香り

はちみつの良い香りが強くします。

添加物に「はちみつパウダー」と記載があるのでそちらがお湯に溶けたことによって

はちみつの香りが強く漂うのだと思います。

ミルクの香りは現時点ではあまりしませんでした。

 

■味/ストレート(ミルクティー

*あくまで一般消費者のレビューです。

まず一口目、しっかりミルク感を感じるミルクティーの味がします!

細かくみていくと、

飲み始めは、珈琲に入れるようなミルクポーションのすこし水っぽい味がします。

中ごろにちょっとスパイシーな風味をかすかに感じる紅茶の味がして

香ばしい風味がかすかに漂います。

これがもしかしてジャワやスマトラの紅茶の風味なんでしょうか…!

飲み終わりはまろやかなミルクの味です。

 

甘さがちょうどよく、渋みや苦みは感じませんでした。

はちみつ感について…

味は、はちみつの味はあまりしません。

飲み終わりに少しはちみつの風味が抜ける感じ。

はちみつ感を求めて飲むと少し物足りないかもしれません。

ただ、ミルクティーをメインとしてミルク感を邪魔せず

風味を引き足せるのに一役買っている絶秒なバランスだと感じました。

 

 

【茶葉レビュー】TEARTH はちみつ紅茶 25ティーバック

こんにちは!隠居ねこです!

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック- - 隠居ねこのティールーム

 

今回は、成城石井の紅茶コーナーで激推しされておりSNSでも話題になっていた

TEARTH(ティーアース)さんからでている「はちみつ紅茶」のレビューです!

 

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【香り】 ★★★★★

【渋み】 ☆☆☆☆☆

【コク味】★★★★☆

【水色】 ★★☆☆☆

 

■総評

イクラスなホテルでも取り扱いがあるTEARTHさんのクオリティの高い一杯です!

まさに飲むはちみつ!はちみつが大好き!甘いものが大好き!

そんな人におすすめしたい極上の一杯。

はちみつパウダーや甘さを砂糖以上に感じる甘味料が入っていたりと

飲む量や年齢には気を付けたい点はありますが、

熱湯を注ぐだけで手軽に極上の激甘スイーツを味わえるそんな紅茶。

紅茶の苦みや風味を味わいたい人には少し物足りなく感じるかもしれません。

 

■パッケージ

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かわいらしい明るい黄色とクリーム色に鉢の巣のようなハニカム構造が配置された

おしゃれな紙のパッケージで販売時はシュリンク包装がされています。

 

シュリンクを剥がすと甘い蜜のにおいが漂います。

個別包装のパックは紙製なので保存するときは湿気など気を付けたいですね。

 

ティーバックの形

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ティーバッグは紙製で金具等は使われておらず紐で閉じられています。

ティーバックの台紙部分にもロゴがあしらわれており、落ち着いた雰囲気が素敵です。

 

■茶葉

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黒い褐色を帯びた茶葉の細かいかけらが入っている感じです。

CTCの茶葉に比べると気持ちちょっと大きいかな…というサイズ。

公式ページによると、

スリランカ産100%のセイロン茶。

・手摘みで収穫された新鮮な茶葉を現地で加工している

・現地のティーテイスターが選別した安心安全で高品質なお茶”

 

パッケージにも原産国名は「スリランカ」と記載があるためスリランカの紅茶のようです。

 

写真に写る白い粒ですが、

添加物として、甘みやはちみつの香りを感じる以下が添付されています。

・はちみつパウダー

・甘味料(アスパルテーム・Lーフェニルアラニン化合物)

こちらが強い甘みを感じさせてるみたいです。

 

■いれかた

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パッケージ裏に記載がありそちらの方法でいれてみました。

1)熱湯をカップにそそぐ

2)ティーバッグを入れ数分蒸らす

  →今回は3分程度蒸らしてみました。

3)ティーバッグを取り出す

 

お茶の成分が、底にたまっているのが見てとれます。

 

■水色

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水色は、明るめの赤褐色~オレンジ色です。

スリランカ産で細かい産地の明記はありませんが色だけ見ると

素人目にはヌワラエリアかキャンディか…という明るさな気がする。

 

■香り

パッケージを開けてからずっとはちみつの甘い匂いが漂っています。

お湯を入れ、蒸らしているときはさらに強いはちみつの香りがしました。

 

■味/ストレート

*あくまで一般消費者のレビューです。

紅茶の渋みや苦みは無く、最初に

強いはちみつと花蜜のような風味を飲み終わりまで感じました。

 

口に含んでいる最中断続的に強い甘みをずっと感じます。

紅茶を飲む…という感覚より花蜜をすすっているという感覚に近い味がしました。

前述のとおり、ティーバックの時点で甘味料が添加されているので砂糖はいりません。

 

飲み終わりの後味は、紅茶独特の渋みが急に顔を出して

少し雑味感がありました。

 

ただ、ほとんど紅茶の存在感は感じませんでした。

うまくはちみつ感を引き立てている感じでよくまとまっている感じ。

 

■味/ミルクインファースト

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*あくまで一般消費者のレビューです。

紅茶1:ミルク1で割ってみました。

ミルクは「明治 おいしい低脂肪乳」を使用。

 

紅茶の甘味がかなりしっかりしているので

牛乳にも負けないはちみつの風味を楽しむことができました。

ミルクを入れる前、あとで大きな風味の変化は感じませんでした。

 

■番外編/レモン

はちみつレモンはどうだろう…?と思いレモン果汁を絞って2、3滴入れてみました。

 

意外や、はちみつレモンになるかと思いきや

レモンの酸味とはちみつの味が互いに打ち消しあって

風味と味を損ねてしまいました。レモンは添加しないほうがよさそうです。

 

 

■TEARTHとは?

2017年に大阪で誕生した茶葉専門店だそう。

”女性目線で作られた”とあってかなりデザイン性に特化したパッケージがかわいいです。

カップ一杯の至福を味わう”がコンセプトとしてあるようです。

他社と比較しても一杯へのコンセプト・クオリティは相当高いと思いました。

取引先としてハイクラスのホテルと多数取引があるようです。

tearth-jp.com

【茶葉レビュー】JANAT Heritage series EARL GREY-ジャンナッツヘリテージシリーズアールグレイ-

こんにちは!隠居ねこです!

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック- - 隠居ねこのティールーム

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今回は、カルディでよく見かけるフランス紅茶

「JANAT Heritage series EARL GREY-ジャンナッツヘリテージシリーズアールグレイ-」のレビューです。

JANAT | JP -

 

【香り】 ★★★★☆

【渋み】 ★★☆☆☆

【コク味】★★★☆☆

【水色】 ★★★★☆

【価格】 1000円以下で入手可能

 

 

わたくし、隠居ねこはカルディのヘビーユーザーなのですが

中でもジャンナッツの紅茶はどの茶葉も大好きです。

特に今回取り上げましたアールグレイ

「はじめてアールグレイに挑戦する方」に気軽に飲んでほしいです。

お値段は手ごろで日常使いで気軽に飲めるものになっています。

お近くのカルディでぜひ手に取ってみてください♪

 

我が家では、日常的に飲む紅茶銘柄の一つなので

50ティーバッグの大箱で購入しています。

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大箱の中にアルミで個別包装されたティーバッグが並びます。

 

ティーバッグの形

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ティーバッグは目の細かい紙製のティーバッグ。

止め部分に金属などはついておらず、糸で止められています。

 

■茶葉の観察

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茶葉のサイズはリプトンのイエローラベルと比べて同じ程度のサイズ感。

ただ、こちらのほうが葉のかけら感があります。

 

茶葉はスリランカ産と表記がありました。

アールグレイなので、スリランカ産の紅茶の他にベルガモットと香料が添加されているようです。

 

公式ページの情報では

スリランカ産のディンプラをベースに天然由来の香料で香り付けをした

と記載があります。

白い塊が天然由来のベルガモット

本「紅茶の大辞典」によると

スリランカ産のディンプラは茶葉外観は明るい褐色から黒褐色で

茶葉グレードでは、ティーバック用の細かい茶葉が量産される

 

らしいのですが、

実際の茶葉を見ても砕かれた細かい茶葉で色も特徴と合致しています。

パッケージにも翻訳されていませんが、Black teaが97% Bergamot flavour 3%

と記載があるので3%はベルガモットの天然成分のようです。

 

■紅茶のいれかた

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入れ方が文章ではなく絵で説明されています。

*前提としてカップを温めておく

1)カップティーバッグを入れる

2)熱湯を注いで2-3分蒸らす

3)ティーバックを取り除きお好みでミルクやレモンを足す

 

*3は多分…

 

■水色

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水色はまさにディンブラの色!と言いたくなるような

濃いめの赤褐色です。

ティーバッグを入れてすぐに徐々に色づいていきます。

 

 

■味/ストレート

*あくまで一般消費者のレビューです。

飲み始めは、優雅な香ばしさとほのかな甘みを感じます。

香りは、うっすらと柑橘の香り(これがベルガモットの香り…!)がしますが

茶の味を邪魔せずにまとまっていてすっきりとした飲み口のように感じました。

後半は酸味が少しベルガモットの香味の兼ね合いで甘みや渋みより

柑橘の爽やかさが最後に抜けていくすっきりとした紅茶です。

紅茶に甘みや癖が無いので、味の濃いお菓子などと相性がとてもよさそうでした。

 

■味/ミルクインファースト

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分量は、紅茶1 ミルク1 

ミルクは「明治 おいしい低脂肪乳」を使用。

常温のミルクを先にカップにいれ、後に紅茶を注ぐ

MIF(ミルクインファースト)で頂きます。科学的に美味だと言われている方法です。

 

紅茶の風味がミルクに隠れ、ミルク+ベルガモットの柑橘感が全面に出ます。

ミルクを入れる前はあまり感じなかった優しい甘みが出てきます。

ベルガモットと相まってかなり華やかなミルクティーへ昇華されます。

飲み終わりの余韻が、ベルガモットが爽快に抜ける分少し乳臭く感じるかも。

さらっとしたミルクならもっとあうのかもしれません。

 

 

【補足】

■ジャンナッツとは?

フランスの貿易商人ジャンナッツ・ドレスが創業した紅茶ブランド。

彼は、マルセイユの港から世界中を駆け巡り紅茶や珈琲、ココアなどを新たな世界から持ち帰る商人で

彼の紅茶を追求する高い熱量によって

独創性のあるフレーバーティーが情熱高く作られ、

オークたるで成熟される世界初の紅茶、オリジナルフレンチオークティーなどを作り出したそうです。

 

公式ページより以下引用

”JANAT(ジャンナッツ)はフランス・パリ生まれの紅茶ブランド。

 猫たちのようにあなたに寄り添い、ユニークな香りと味であなたの個性を引き出します。”

 

と…猫をシンボルに取り入れたフランスの紅茶ブランドです。

ブランドロゴの猫には由来があり、

「2匹のラッキーキャット」としてジャンナッツ・ドレスが飼育していた愛猫「サム」と「ボウ」があしらわれています。

主人の帰りをいつもドアの前で待っていたというお話が伝えられており、紅茶ブランドの企業理念にも取り入れられています。

 

日本では、カルディコーヒーファームで手軽に購入ができる

紅茶ブランドの一つです。

前述のとおり茶葉に香りや味付けをしたフレーバーティーに力を入れているブランドで多くのフレーバーが出ています。

こちらも追ってレビューしていきます!

 

【茶葉レビュー】lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック-

こんにちは!隠居ねこです!

コンビニやスーパーマーケットで手軽に安価で手に入る

黄色いラベル紅茶のレビューシリーズです。

日本に広く普及している身近な紅茶から備忘録にしたためていきたいと思います。

隠居ねこの紅茶レビューではこちらの味を基準にしてレビューします。

 

lipton YELLOW LABEL-リプトンイエローラベルティーバック-20P】

リプトン イエローラベル ティーバッグ|紅茶の専門家リプトン(Lipton) | Lipton JP

 

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【香り】 ★★★☆☆

【渋み】 ★★★☆☆

【コク味】★★★☆☆

【水色】 ★★★☆☆

【価格】 500円以下で入手可能

 

今回は、リプトンイエローラベル ティーバックのレビューです。

過去、日経POSセレクションの紅茶部門で1位を取るなど…(詳しくは後述)

普及しているので、紅茶といえばこれを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

コンビニやスーパーなどで気軽安価でティーバッグを買うことができます。

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開封すると、チャック付きの袋に

ティーバックが入れられています。

 

ティーバッグの形

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リプトンのティーバッグといえばこの形!

2007年からピラミッド型(テトラ型)のペーパー製です。

空間が従来のティーバックより広く、茶葉がジャンピングする空間が確保されているのでよりおいしく紅茶を入れることができる とされています。

 

■茶葉の観察

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茶葉は、パッケージに「ケニアインドネシア・その他」と表記がありました。

ケニアインドネシア紅茶に+α他の茶葉を混ぜているブレンド紅茶のようです。

 

 

茶葉はCTCっぽい、D(ダスト)やF(ファニングス)くらいのかなり細かい茶葉です。

公式ページには「『リプトン社』のケニア自社農園でとれた茶葉を中心に使用。」

とあるので、茶葉はおそらくCTCで黒みを帯びた褐色が多い色になっています。

インドネシア産はオーソドックス製法だが一部CTC製法との事でそれらが混ざった粒度のようです。

 

本「紅茶大辞典」記載では茶葉のグレードはF 産地はケニアスリランカで紹介されています。

「一定の品質を保つため、世界に14人しかいない日本人マスターブレンダーがブレンドしている。」とのことなので購入時期やロットによって産地と配合が異なるのかもしれません。

また、日本の水・日本人の味覚に合わせてブレンドされているそうなので

特別お水を用意して飲むなども必要なく楽しめるのが手軽でよいですね。

 

■紅茶のいれかた

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*前提としてカップを温めておく

1)きれいなピラミッド型にティーバッグを整える。1カップに1バッグ

2)沸騰したてのお湯(100℃)を使用

3)蓋をして1分蒸らす

4)ティーバッグを3回揺らして取り出す

茶葉の細かさからも納得ですがなんと1分でいれられます。

ティーバッグのつけっぱなしはまずくなる原因なのですぐに取り出しましょう。

 

早く飲みたいとき、3分~5分待つ時間が長く感じることもありますので

さっと手軽に飲むのに重宝する短さです。

 

■水色

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水色は濃い赤色です。

お湯を入れてすぐジャンピングが始まり色が出ます。

 

■味/ストレート

*あくまで一般消費者のレビューです。

飲み始めは

渋みを強く感じそのあと紅茶のうまみが出てかすかに甘く感じます。

レモンっぽい酸味をかすかに感じつつ香ばしい感じもあり癖のない飲み口です。

二口、三口…と飲み進めていくにつれ最初に感じた苦みになれ

紅茶本来の癖のないうまみが味わえます。

特徴はよくも悪くも無いのでお菓子など食べ合わせの幅は広そうです。

 

■味/ミルクインファースト

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分量は、紅茶1 ミルク1 

ミルクは「明治 おいしい低脂肪乳」を使用。

常温のミルクを先にカップにいれ、後に紅茶を注ぐ

MIF(ミルクインファースト)で頂きます。科学的に美味だと言われている方法です。

 

ストレートで感じた「苦み」がきれいにミルクとなじんで昇華。

癖が無くおいしい飲み口になりました。

渋みがミルクと合わさって緩和され、良い意味でアクセントになり

ミルクの甘味が際立ちました。

ミルクの乳臭さが目立つこともなく癖が無いまろやかな飲み心地です。

 

■その他

「リプトンイエローラベル」で検索をすると予測変換に「まずい」

と出てきてしまうのですが

・抽出時間1分

・よく出るテトラ型のティーバッグ

こちらの相乗効果でよく出てしまうために

・1分以上入れっぱなしにしている

・しぼって濃い液(苦み)を出してしまう

で、メーカー想定より濃く苦く出てしまうために「まずい」と感じている方が多いのかも…と思いました。

 

 

抽出時間を守って飲むと

一般的に思い浮かべるスタンダードなおいしさの「紅茶」を飲むことができます。

 

 

【補足】

■日経POSセレクション 売上NO1(2021年)

こちらの紅茶のティーバッグ50パックは、2021年(2021年1月~2021年12月)の日経POSセレクション「紅茶」カテゴリーで売り上げNO1を受賞しています。

 

■日経POSセレクションとは?

「日経POS情報」という日本経済新聞社が全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアから販売実績データを収集した情報のことです。

日経POSセレクションはその情報を使用して日経が作る2000商品分類内で

売り上げ1位の商品や売上が伸びている商品を取りあげているようです。

 

 

■リプトンとは?

紅茶の専門家リプトン | 紅茶の専門家リプトン(Lipton) | Lipton JP

n番煎じですが、日常生活で紙パックやペットボトルの飲料、マクドナルドのお紅茶などよく見かける身近な紅茶メーカーだと思います。

黄色の円に赤い帯、白い文字で「Lipton」と書かれたロゴは有名です。

 

リプトンブランドは”たくさんの人に気軽に上質な紅茶を飲んでもらいたい”

という思いと主に19世紀末にトーマス・J・リプトンが創立しました。

 

「茶葉から直接ティーポットへ」というスローガンを守り

125年たった今でも自社管理の茶園で管理し

生産された茶葉が使用されているようです。